東京都写真美術館と朝日新聞社主催のフォトジャーナリストのためのワークショップが9月に開催されます。
3日間の日程の中、フォトジャーナリズム、ドキュメンタリーについてのレクチャーに始まり、ポートフォリオ・レヴュー、ディスカッションを経て、課題の制作と発表があり、講師のレヴューで締めくくるプログラムです。
毎年巡回する「世界報道写真展」に合わせて開催されるワークショップということで、講師には世界報道写真展2007年の受賞者でもある、Q サカマキ氏と「AERA」でフォトディレクターを担当されてきた外山俊樹氏。プロフェッショナルのフォトジャーナリストを目指している人、すでに写真家や編集者として活動している人が対象という、本格的で実践的なワークショップです。
スケジュール内容や応募要項をみても、単なる商業的なワークショップでないのは明らかで、それゆえに得られるものはワークショップという意味合いとともにトライアルでもアップデートでもあるようです。
週末と祝日を合わせた3日間のスケジュールは平日は仕事をしている人にも受けやすいように企画されています。その分野を考えている方にはとても朗報です。