動物カメラマン、パリ・カルティエ現代美術財団から招待

動物カメラマンの宮崎学さんの写真が、パリ・カルティエ現代美術財団主催の「グレートアニマルオーケストラ展」に招請され、7月2日から来年2017年1月8日まで展覧会が開催されます。
宮崎さんの動物撮影のそのスタイルが独特です。
カメラを動物に向けて構えると、それに反応してしまい本当の野生の姿が撮影できない。そこで動物の動きを察知して動作するセンサーをカメラに装備し、そのカメラを動物の行動範囲に設置するという無人撮影。この無人撮影を40年以上続けているそうです。
土門拳賞を受賞した「フクロウ」を始め、最近何かと話題に上るクマ、とくにツキノワグマの写真など、普段見られない野生動物の驚きの写真を撮り続けています。
今回のパリ・カルティエ財団現代美術館での展示では、ツキノワグマをはじめ、その他にも見所は鹿の死体が自然に戻る、その2年間の様子を定点撮影したものがモニター展示されるそうです。
これを機にさらに世界でも注目を集めそうです。

撮影機材・LED照明の専門店