だからこそ

前回に続いて、野外撮影の楽しい時期ならではのお話をしましょう。
この時期に人が反応する「花粉」。
モノや機会はもちろん人のように反応はしませんが、屋外でコンピューターを使った仕事をしたり、機材を外に出しておいたことがある人なら見たことがあるでしょう、花粉の付着を。
植物の繁殖期の今、花粉や綿毛が想像以上に飛んでいます。
気の毒ですが、花粉症の人はそうでない人以上にとても敏感に察知するほどです。
もちろん場所によりますが、野外に物を置いておくと、数時間後にホコリと見まがうように花粉がしっかりついています。

つまりは、この時期に屋外で写真撮影をするということは、機材に花粉がまとわりつくということになります。すこしの時間ならば持ち歩いている間、または出し入れしている間にほとんどは取り払われるかもしれませんが、毎回の写真撮影で屋外が続いたり、花粉の多い場所での外出には、それだけ機材も花粉を負っています。

人がマスクをするように、機材を覆うことはできない分、カメラバック、または収納する時点で、しっかり刷毛や、スプレーなどで細かな花粉を撮ってあげることが必要になります。
もちろんレンズにはホコリよけのフィルターなどをしようして、この時期特有の花粉から愛機をしっかり守ってあげましょう!
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