小学生の夏休みの宿題といえば、自由研究ですよね。
これは昔から変わらず、今も小学生の夏休みの宿題として課せられています。
しかし、技術の進歩とともに、小学生の研究もより高度になってきていて、企業から自由研究用に販売されているキットもまた進化しています。
学研教育出版が2015年7月14日に発売した、「ミクロモンスター LED内蔵ズーム顕微鏡&調査キット」。
これは、「クマムシ」を観察の対象としてイチオシしています。
ろうと、ビーカー、スライドガラスなどの実験器具、顕微鏡がついています。
倍率約50~80倍の携帯型顕微鏡にはLEDライトも内蔵しているため、暗い場所や屋外でも明るくはっきりと観察できます。
もちろん、クマムシ以外の微生物を見つけることもできます。
対象は小学生の自由研究ですが、大人も楽しめる内容ですね。
それにしても、顕微鏡で微生物観察とはすごいですね。
これが現代か。
僕の時代はせいぜいシーモンキー・・・。
クマムシと聞いて、「あったかいんだから~」のお笑い芸人しか思い浮かばなかった僕ですが、クマムシは、100℃のお湯の中でも、絶対零度でも、宇宙空間に放置しても死なない、生物界最強の生き物らしいです。
1対の眼点と、脳、2本の縦走神経によって結合された5個の腹側神経節を持つクマムシ。
見た目は、まるでモンスター・・・。
実際に顕微鏡で見てみたくなりますね。