写真を撮る上で、構図はかなり重要ですよね。
その瞬間を大事にする写真ですが、構図がイマイチだと、せっかくのいい瞬間の写真も台無し。
僕は「センスがない」と言われないために、構図についても日々勉強しています。
構図の基本中の基本が、「三角構図」です。
これは、写真に限らず美術の世界でも共通していることだそうです。
わかりやすく例えるなら、富士山のような。そのままですね。
安定感がありますよね。
被写体が三角形を描くように納める構図のことです。
絵はがきなんかも、この構図が多いので、理想的なプロポーションなんでしょうね。
構図というのは、主題(被写体の主役)と副題(脇役)がいかにバランスよく配置させているかが大事。
そして、その写真でどこまで伝えられるか。
構図をマスターしたら、写真は良くなると言われます。
しかし、もっと上達するには、どこまで自分に厳しくなれるか、なんだそうです。
自分で撮った写真って、周りにみてもらって評価してもらわないと、自己満足で終わってしまうんですよね。
僕もファインダーをのぞきながら、構図を意識して撮りますが、よくわからなくなって結局自己満足なんじゃないかって思うことがよくあります。
その道のプロにみてもらえれば一番いいのでしょうが、いい写真というのはそんな理論を抜きにしても、誰がみてもいいと思うと思うのです。
なので、いろいろな人に見てもらうのは、とても大事なことだと思っています。
最近は「Pinterest」や「Tumblr」、「Instagram」といった写真特化型SNSもあって、個人が世界に勝手に発信することが可能な時代です。僕もこっそりやってます。
ボードを見ていると、いい写真は理屈抜きに感情に訴えかけてきて、世界中に拡散されています。
うらやましい。。。そんな写真が撮れるようにがんばろう。