写真撮影会、評論会、SNSでの写真投稿、ブログでの写真掲載等々。
公の場で写真を見せる、見せ合うことによって写真技術の向上があることは前にもお話ししました。
人に見せて、感想を聞くことによってモチベーションが上がるというメリットも大いにあります。
やはり写真撮影は「楽しく」撮影することが「うまく」なることへの大きな要因です。
スマートフォンが台頭し、SNSが日常的になった今では、インターネット経由で撮影した写真をその場でネット上に揚げるというのが一般的でしょうが、「写真の腕を上げる」目的として公に発表する手段がまだあります。
それがコンテスト。以前にもコンテストについて触れたことがありますが、今回は身近なコンテストです。
写真コンテストって結構あるんですよね。東京はその人口に比例してちょっとしたイベントを兼ねた写真コンテストは多数あります。しかし今日お話ししたいのは「地元コンテスト」。
前述した通り、写真コンテストは注目度を増す目的にも多く使われるコンテストのひとつです。
そのためイベントの企画でも揚げられやすいのですが、もうひとつ、地方都市のいわゆる「町興し」的な役割としてもよくあります。
例えば、今や世界遺産となった富士山。ふたつの件をまたぐ富士山には、静岡県でも山梨県でも富士山をテーマとした写真コンテストは結構あります。誰もが知っているテーマばかりではなく、地元の〇〇秋祭りをテーマとした写真コンテスト、それぞれ都道府県の季節をテーマとしたものなど多彩です。
もしも自分自身の出身先のコンテストがあれば、自分の生まれ故郷への思い入れも違うでしょうし、旅行先としていく場所行った場所がコンテストを応募していれば、旅行を兼ねた写真撮影にも熱が入りそうです。
地元ならではのテーマ、「地元写真コンテスト」という場でも写真発表もおもしろみがありますよ。
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