デジタル商戦

誰もがスマートフォンを持つ時代になりつつ、デジタルカメラでの市場の動きが変わってきているというニュースを読みました。
スマートフォンでカメラの代用するのが日常になり、コンパクトカメラ市場が大幅に低迷し、生産も打ち切るメーカーが大きくなっているようです。
その分コンパクトカメラからミラーレスカメラ市場に移行している。
カメラ市場は他の電化製品と違って、未だ日本のメーカーが主権を握っているため、
今後各メーカーが打ち出す商品が直接カメラ市場の動きであると言い換えることもできます。

日常のスナップ写真や記録、ブログ用などの写真にスマートフォンを活用するようになり、スマートフォンのカメラ機能も大きく飛躍しているとなると、確かにコンパクトカメラ使用率は目に見えて低くなります。といっても一眼レフカメラを購入する人は撮影の目的がはっきりしているため、広範囲な顧客ターゲットは狙いづらいものです。
そこでメーカーが生産割合を大きくしたのがミラーレスカメラ。
コンパクトカメラよりもこだわりの質感、機能を追求し、かつ一眼レフカメラのように重くなく持ち運びしやすいカメラ、重さばかりでなく形、薄さも人気の一理を担っています。

メーカー同士のクオリティー競争によって、消費者にとってより使いやすく、適切な値段のモデルがでてくることを願いつつ、2014年もカメラ市場から目が離せなくなりそうです。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ