冬になると写真撮影の際に気をつけなくてはならないことのひとつに、バッテリーの保ちがあります。
暑さよりも寒さにより左右されるバッテリーは、特に寒い屋外での撮影の際には、計算している以上にバッテリーの減りが早く、場合によっては、徐々に減っていくのではなくいきなりゼロになる場合もあります。困ってしまいますよね、屋外での撮影でバッテリーがなくなってしまっては!
カメラ、フラッシュなどの照明、その全てにバッテリーが必要になりますが、機器のバッテリーから、充電式の電池まで十分に準備しておく必要があります。
機械であるけれど、バッテリーが感知する温度のストレスはもしかしたら人と似ているのかもしれません。
そのため、いくら機器とはいえども、バッテリーを管理する場所、温度も考慮しながら保管すると効果的です。例えばバッテリーをそのまま外に出していたりすると、低温によってせっかく充電していたのに、すでに使用可能時間が短縮していく場合もあります。
ポケットやカメラバックに保管したり、布などにくるんで持ち歩いたりすると直接低温に左右されないで保護できます。
結構繊細なバッテリー、冬になると気づかされるひとつです。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ