光の反応

写真撮影というのは光が存在しているからこそ実現できるもの。
たとえ小さな光でも、光さえあれば長時間露出撮影などで、その光を感光して写真になります。
デジタルカメラが主力になった現在でもそれは同じ。だからこそその光の強さをはかること、つまり測光することがとても大切なのです。
さて、その光ですが、光には大きく分けて2種類あります。
ひとつはそのものが光を放つもの、例えば照明など電球、そして光を持っている太陽などです。
それらは自身が光るので光源と言います。
もうひとつは光を受けてその光を放つもの、つまりそれは反射ととらえられます。

この光源と反射は、物の素材、色、環境などによって差があります。
写真を撮影する際にその様々な光が一枚の中におさめられることもあります。
そこで必要なのがそれぞれの光の強さを測ることです。それには露出計が必要ですが、光の種類によって反射光計、入射光計にわかれてます。

光を測る際に「光源」と「反射」の光があることも意識しながらみてみると、また違った視点で構図など撮影準備ができると思います。

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