ヨーロッパ諸国とくらべると、日本での携帯電話の使い方は非常にマナーを尊んでいるのが一目瞭然に分かります。
日本へ旅行したことがある海外の友人たちも、まず公共の場で日本人が携帯電話で話をしていないことに驚きます。マナーモードはもちろん、公共交通機関で電話で会話をすることはされませんね。
とくに電話大好き(おしゃべり大好き)のイタリアでは、公共スペースで電話をすることは普通のこと。しかもマナーモードのように発信音や着信音をミュートにすることもなく、電車、さらには新幹線のような特急電車でもあちらこちらで話し声と電波音が鳴り響いているほどです。
当然騒がしいのですが、その状態に慣れてしまって、日本での電車内の光景を見ると本当にびっくりします。誰一人話すことはなく、携帯電話やスマートフォンを使っていても、全く音はないという徹底ぶりが外国人には印象が強いようです。
ところで携帯電話での電信音には敏感ですが、カメラの設定はカスタマイズされていないことがありますね。焦点があったときやシャッターをきる際の「ピピッ」という音はそれほど大きなものではなく煩わしいこともありませんが、撮影できる室内や静かな場所では、ちょっとしたその「ピピッ」も気になることがあります。メーカー、モデルによって初期設定は違うので、セットアップメニューからTPOにあった撮影ができるように確認してみましょう。
携帯電話と同じように、カメラ設定もちょっとした配慮を!