写真を見せること

携帯電話、さらに今日ではスマートフォンで以前に増して手軽に写真を撮るようになりました。コンパクトデジタルカメラが台頭した時代から今日まで、写真はどんどん身近な存在になる一方です。
さらにスマートフォンとソーシャルネットワーク(SNA) との連携で、撮影した写真をすぐにSNSへアップロードするという流れがコミュニケーションの一つとなりました。

一眼レフでの撮影や、照明機材を使用したスタジオ撮影ではなく、スマートフォンやコンパクトカメラで撮影する手軽なスナップ写真、または記念写真、さらにはデザインやアイデアを維持するためにその場で見たものを残しておくために撮影することもあるでしょう。こういった気軽な写真を友達へ、同僚へと情報交換やコミュニケーションとして写真を公表する習慣は、じつは撮影感覚を身につけるいい練習にもなるのです。何気なく公表した写真が、違った視点を持つ友達からほめられたり、思いのほか喜ばれたりすると、自分だけの視点ではなく、そとからヒントを得られることにもなったりします。もちろん撮影した写真をほめられれば素直に嬉しいですし、もっといい写真を撮りたいという向上心にも繋がり、普段からシャッターを押す際に構図や背景などにも配慮することにもなります。

撮影した写真を人に見せるということが、シンプルに写真上達の道につながるということ。技術も大切ですがメンタルが写真撮影にもとても大切だということでしょうか。

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