カメラの機能が進化とともに、連写、速写といったテクニックもカメラ本体の能力によって身近になりました。
速いスピードで撮影できる機能の反対、低速度撮影もカメラを固定できる三脚などがあれば、気軽に楽しめることができます。
低速度撮影は、カメラ用語として「コマ落ち」と呼ばれるように場合によってはピンぼけの延長なのか、失敗ショットなのかと見られてしまう写真もあるかもしれません。
動いているものを瞬時に撮影する高速度撮影よりも、ゆっくりと露出時間を長く設定する低速度撮影は、もしかたらテクニカル的にも難しいのかもしれません。
それでも季節的な花火や、低速度撮影に代表される星空の撮影などにはこの技術を使うことによって、全く違う写真表現が可能になります。
晩夏の花火、これから秋の夜長の星空撮影などから試してみてはいかがでしょうか、低速度撮影。