写真でもビデオでも

カメラやビデオに水準器機能が備わっている場合、撮影時に設定しておくと便利です。
三脚を使っての撮影も三脚自体の水準器ではなく、カメラ、ビデオを装着して、実際に撮影時に調整も可能です。
場合によっては水平な場所に三脚を設置できない環境でも、撮影する本体に水準器がある場合、準備のための余計なロスタイムもなくなります。

さて内蔵型のこの水準器、撮影のためのガイド線を表示する、グリッドガイドとともに使用すると有効です。縦三本、横三本のガイド線によって黄金分割構図がわかりやすく、水平補正にも役立ちます。
水平線のある風景写真はもちろん、スティルライフ、物撮りなどしっかりした構図が必要な撮影から、動きのあるスポーツや子供、動物写真にも二つの機能を同時に使用していると撮影のシャッタータイミングを逃さず構図を決めるに役立ちます。
写真撮影のみならず、テレビ撮影クルーのカメラマンを見ていてもやはりグリッドガイドを利用してカメラ設置を決めているのをよく見かけます。

新宿西口ライトグラフィカ