ダイソンといえば、掃除機。
羽根のない扇風機も話題を呼びましたが、あれってダイソンなんだ、というぐらいにダイソンといえば掃除機。というイメージです。
でも、まだあるんです。
ダイソンの創業者であるサー・ジェームズ・ダイソンの長男ジェイク・ダイソンは、独自にLEDライトの研究開発&製造を行なっていて、今までに見たことのないような新しい照明を日々開発しています。
彼の会社がダイソンの傘下に入ったため、今後ダイソンからはLED照明も発売されることに。
たとえば、CSYS(シーシス)というデスクライト。
LEDから熱を逃がすヒートパイプテクノロジーを採用しているので、使用時LEDチップ内は55°Cに保たれ、LEDの質や効率性を損なうことなく、37年間使用することができるという、今までになかった画期的なものになっています。
彼はデスクライトだけでなく、Ariel(アリエル)というペンダントライトも開発中。
このペンダントライトは、200個のLEDを10セントコインサイズにまとめたユニットと拡散レンズとを組み合わせ、8人用のワーキングデスクをまるごと照らせるほど、広範囲を明るく照射。
そうすると、普通ならLEDといえどそれなりの熱を発してしまうのですが、ダイソンはそれを冷やす技術を産み出したのです。
発熱を抑えることができればLEDはさらなる長寿命化が可能です。
まさに一生物の照明。
冷やすための装置がゴツいのがやや気になりますが、、、
掃除機、扇風機に続き、LEDライトでも革命を巻き起こすか、今後のムーブメントに注目です。