デジタルカメラの仕様、または説明で目にするこの単語、CCD。
CCDとはCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサーといって、個体撮像素子つまりは、半導体素子を指します。
一般には~万画素と表示されるとピンとくることがありますが、実際にはこの撮像素子(さつぞうそし)の数字が大切になります。
何度かお話しした35mmフルサイズの撮像素子の大きさは約36mm×24mm前後。それに対して、少しまえのハイエンドなコンパクトデジタルカメラの撮像素子は6mm×4mmと、数字でみるといかにフルサイズとの差が大きいかが明瞭に分かります。
1/1.8型、と表記されることが多いでしょう。今日でのハイエンド機種は1/1.7型が主流でしょうか。
撮像素子、つまり画質のクオリティーをとるか、携帯性をとるかといったところでしょう。レンズやボディーの大きさの兼ね合いで、現時点ではフルサイズのコンパクトカメラはまだありませんが、もしかしたらそれも時間の問題かもしれません。
でも消費者にとってはカメラの価格も大きな関心点ですが!