お菓子屋さんのショーケース、花屋の軒先、マネキンの飾り方など、分野はそれぞれでも、お店のショーウインドーはその店の顔。つまりはプレゼンテーションという広告塔になりますね。
そしてそれは商品撮影の場合には、写真撮影機材、照明セッティングなどが大切になるのと同じように、撮影する商品の見せ方がとても大切ということに繋がります。
どのような構図で、どうやって撮影するかというのは技術が伴ってきますが、どのように見せるための商品配置はコツとセンスがカギになってきます。
それはもちろん工夫を重ねて、経験していけば得られることもあります。
そのひとつにまず立体感を大切にした商品配置を試してみてください。
単に商品を並べたのではなく、商品同士の重なり方、上下、左右のバランスを見ます。必要な際には底上げとして、厚紙、新聞紙、コットン、布など利用してもいいですね。
立体感を出しつつ、光によってできる影に気をつけていくと、ボリューム感も増し平坦ではない、目をひく商品写真に近づきます。