デジタルカメラとフィルムカメラでは単純に比較できませんが、例えばデジタルカメラのフルフレームならば、35mm判のフィルムカメラの相当します。
レンズを変えていくとファインダーに写り込む画角がかわるように、カメラのサイズを変えるとまた見え方も違ってきます。
35mm版カメラと比較すると、大中判カメラというものがあります。つまり35mmフィルムを使用して撮影するカメラと、120mmフィルムを使用して撮影する中判カメラ、そして4×や8×10の大判カメラなど。
デジタルカメラで構図など表現方法を考えていきますが、少し離れて違うスタイルで撮影すると見え方が変わるので、写真の取り方も自然に変わってきます。それによって今までと違う「カギ」を見つけて、これまでの撮影スタイルをベースにまた新たに新鮮な視点で被写体をみる機会になるかもしれません。
ちょっといつもの視点から離れることによって、写真撮影のヒントを得ることがあるので、こんな寄り道も長い目で見ると撮影にはよい効果が生まれるきっかけになるかもしれません。デジカメ用の撮影機材