一眼レフカメラに、そしてコンパクトデジタルカメラにもシーンモード表示がありますね。被写体のモードに設置すると、撮りたい被写体に適切な効果を得られて撮影できるというもの。
さて、どんなモードがあるかみていきましょう。
ポートレートモード
人物写真の際には、背景と人物の距離をとって絞りを開き気味にした、いわゆるボケ効果を演出にした撮影方法を基本的にするため、このモードを設定するということは、ピントを置く部分と背景には被写界深度が浅めに設定するということになります。
マクロモード
それぞれのデジタルカメラの機能(レンズ機能)によりますが、被写体に近づいて撮影できるモードなので、距離が適切でないとピントがうまく合わない、ということも。
風景モード
ピント設定がすでに遠くに置かれているのが特徴です。遠くの風景をピントを合わせて撮影するために、明るさによってはシャッタースピードが自動的に遅くなるので、手ぶれ防止のため、三脚使用が望ましいモードです。
このほかにテクニカル的なシャッタースピード優先、絞り優先、露出優先などのモード切り替えもありますね。撮影照明の専門店