商品撮影の際に、マクロレンズを使用して接写撮影を試みるなど、なるべく近づいて撮影しようというスタイルがあります。
商品の形状によりますが、近づいてボケを利用した演出を取り入れると効果的になる場合と、近づくことによって商品の形が歪んでしまうことがありませんか?
そう、広角レンズを利用して、商品に近づいて撮影すると箱形など線がはっきりとしている商品の場合形が歪んで写ってしまいます。
そこでゆがみ矯正はどうしたらいいのか?
商品の形を再現するためには、近づくのではなく離れる!これがポイントです。
つまりは、広角レンズではなく、望遠レンズを利用しての撮影です。
撮影セットを設置し、今まで商品になるべく近づいて撮影していたのを、今度は商品から遠ざかって望遠レンズでズーム機能を使って撮影します。
するとゆがみが緩和、矯正され、商品本来の形が再現されます。
何気に見落としがちなテクニックのひとつ。
「離れて望遠撮影」。これが商品撮影の使えるテクニックです!
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