購買意欲

購買意欲とは、消費者が何かを買おうとする気持ちを言い、マスメディアによる宣伝や口コミが効果を生み、それがマーケティングに大きく反映します。
さて、つまりは商品販売や、市場に大きく影響を及ぼすこの購買意欲。これは写真における役割も大きいのをご存知でしょうか。

前回にも写真があるものと写真がある商品販売の違いをお話ししましたが、今回は購買意欲を高める色のお話。

色には感情があるといわれるほど、訴えかける心理作用があります。
それを上手に商品画像に取り入れると、購買意欲を向上させることができるということです。

さて今回は大きく見てきましょう。
色を大きく分けると暖色と寒色があります。つまりは温度感で表される色カテゴリーですね。暖色はあたたかさが感じられ、反対に寒色は冷たく感じられる色です。太陽をイメージさせられる赤、オレンジ、黄色などが暖色。氷などをイメージさせられる青、青紫などが寒色です。
その商品に合った、そしてアピールしたい部分につながる色を背景色に持っていくのも写真撮影においてポイントになります。

ただし、色にはプラスとマイナスのイメージが常に隣り合わせ。
どのように色の効果を取り入れるのか、次回に続きます。販促用撮影機材の販売