イギリスのフォトグラファー、ピーター・ソープ氏による、年末の恒例行事が海外で
話題になっています。
その恒例行事とは、クリスマスカードを送ることなのですが、思わず微笑んでしまう
写真が使われているのです。
それは、愛犬を犬以外のものに変装させる、というもの。
ソープ氏がこれを始めたのは1990年からだそうで、それから毎年、通算25回行なって
います。
犬も初代モデルのパディーさんから、2代目のラグルさんに引き継がれていますが、
ラグルさんも高齢となってきており、おそらくもうそろそろ引退かもしれません。
衣装や小道具はCGを用いず全て本物で、そこにはソープ氏のこだわりがあるとのこ
と。
成長した子供たちも撮影のお手伝いをします。
写真を撮った後はこれをクリスマスカードとして親戚や友人、取引先などに発送して
いるそうです。
2015年、ラグルさんは煙突にハマってしまったどじなサンタに変身。
2014年はネズミに、2013年は鳥、2012年はBah Humbug(バー ハンバグ)、2011年は
ペンギン、2010年は羊、2009年はクリスマスのローストターキーに、2007年はロバ、
デビュー年の2006年はラクダでした。
2001年以前は、初代のパディーさんがモデルで、少年聖歌隊や妖精、豚などに扮して
います。
記念すべき最初の年である1990年は、真っ赤なお鼻のトナカイさんでした。
こんな素敵なクリスマスカードもらってみたいですね。
これからも続けていってほしいです。