海外のティーン達に大人気のアプリ「Snapchat」は、送った画像や動画が10秒で消える仕組みが特徴のSNSです。
日本でも「スナチャ」と呼ばれ、学生の間で大流行しているそうです。
他のSNS同様、動画や写真を友達に共有できるチャットアプリなのですが、これが他のアプリと違うのはその画像の閲覧時間を制限できること。
1秒から10秒までの好きな時間を設定してシェアします。
時間を過ぎればその画像はもう見ることができなくなるのです。
10秒で消えて残らないので、気軽にくだらない画像や動画を送れるというところが人気の理由。
「SNS疲れ」なんて言葉も生まれるご時世ですからね。。。
そしてその「スナチャ」が勢いに乗ってガンガン攻めます。
この秋にカメラ付きサングラスを発売するとのことです。
カメラ付きサングラスと言えば、失敗に終わった「グーグルグラス」が思い浮かびますが、値段はその10分の1だそうです。
スマホ並みの多機能ではなく、あくまでもスタイリッシュさにこだわって、Snapchatで即シェアできる動画撮影にのみ特化したサングラスです。
おもしろいのは動画のフォーマットで、これは画角115度の魚眼レンズです。
これだと肉眼で眺めた風景に一番近い映像が撮れるのだそうです。
ユーザーは撮りたいときに横のボタンをタップすれば録画がスタートし、下のリングが光って録画中なことを周りに告げます。
撮影が終わると、自動的にSnapchatのメモリーに投稿される単純な仕様です。
革新性を狙ったグーグルグラスのコンセプトとは全く異なって、オモチャのようなハードウェアとのことですが、さてどうなるでしょうか。
http://youtu.be/XqkOFLBSJR8