カメラもつらいよ

ちょっと温度が下がる日が続いて一息ついたところですが、また来週からは暑さが戻るそうですよ。引き続き熱中症などに注意が必要です。
さて、この暑さの中、屋外で撮影する場合体調が気になりますが、稼働しているカメラも気になります。撮影照明、撮影機材もなんといっても精密機械ですからね、カメラは。
手元のカメラの耐熱性を説明書で見てみると、「使用可能温度」という欄に+5℃~+40℃と書いてあります。40℃、東京ではそこまでいきませんが、この夏スペインやイタリアでは40℃の天候が続いているとニュースで聞きました、すると、、アウトでしょうか?
使用可能温度とあり、もちろん余裕を持った設定温度でしょうが、直射日光の下では体感が違うように、カメラも直接熱を受けます。撮影中は仕方ないとしても、それ以外はこまめにカメラバックに入れたり、タオルや上着などをかけて日陰を作るだけでも違います。
もうひとつ気になるのは、カメラバックとともに移動する車。移動中はいいのですが、駐車する時、たとえカメラを使うことはなくとも、車の中に放置したままにはしたくないですよね。
もしも炎天下に駐車した場合、車内温度は相当上がります。もちろん防犯上も大切なカメラを置いたままにするのは危険ですし、あまりに温度差が生じるとバッテリーの寿命にもよくありませんから、カメラ、撮影機材がある場所には気を配りたいですね。
日陰を作ってあげたり、駐車した車には放置などしない、と言っていると、なんだか愛犬のようですね。そう、カメラは愛犬のように大切に接するべきもの。ほとんどが黒いボディーのカメラ、私たちが感じている暑さはカメラだって結構なダメージです。猛暑時のカメラ、機材の扱いもどうぞやさしく。

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