インスタントカメラと言えば、ポラロイドやチェキと言った製品が有名ですが、かの
高級カメラメーカーのライカからもインスタントカメラの新製品が発表されました。
どうやら密かなインスタントブームが起きているようですね。
インスタやLINEでは最早当たり前のフィルタが無いことや、フィルムならではの「味
わいのある画」が撮れたり、現像するまでどんな写真が撮れたのかわからないドキド
キ感が、逆に新鮮で人気なんだそうです。
製品名は「Sofort(ゾフォート)」。
まるでインスタのアイコンのような、高級感のないかわいらしい外観が特徴ですが、
ライカの赤いロゴがキラリと光ります。
カメラは様々な撮影モードを備えています。
中でも注目すべきはセルフィー機能で、セルフタイマーも内蔵。
チェキよろしく、レンズの上に小さな鏡があるので、自撮りする際に顔を見ることが
できます。
アナログですね~。
数々のオートモードに加えてマニュアル機能もあり、ピントや明るさを調整可能で
す。
そしてスペックですが、レンズは60 mm F/12.7、シャッタースピードは1/8から1/400
秒、光学ファインダーを装備しバッテリーは数百の写真を撮影するのに十分なほどで
す。
ただ、あくまでインスタントカメラなので、写真のクオリティーはそれほど重要でな
く、普段とは違う楽しみを見出すために買うべきなのでしょう。
フィルムは自社ブランドのものか、チェキ用のフィルムも使えるそうです。
ライカ製のフィルムはモノクロとカラーの2種類があるとのこと。
気になる価格は、インスタントにしてはかなり高めで約3万4千円。
まあ何と言ってもライカですからね。
11月発売予定だそうです。