岩合光昭さんといえば、「猫写真」ですっかりお馴染みの写真家。
猫撮影に特化している写真家のように思われがちですが、1979年に「海からの手紙」で木村伊兵衛写真賞も受賞し、ライオンの親子と小猿の写真をナショナルジオグラフィックにて表紙を2度飾っている動物写真家です。
さて、オリンパスのHPの中に岩合さんのページがあることをご存知でしょうか。
岩合さんの活動と共に撮影した動物たちの写真も見ることができます。
そしてオリンパスが企画・制作をして利益を全てWWFジャパンの環境保全活動にあてている「2021 岩合光昭カレンダー」があります。2021年のテーマは「夏のアラスカ、小さないのちの大きな時間」と題し、45年ぶりに岩合さんがアラスカで動物たちの親子の日常を捉えた写真がカレンダーとなっています。
このカレンダーの完成を記念して、オリンパスプラザ東京にて写真展が12月16日まで開催されています。
この展覧会では写真家活動50年の節目を迎える岩合さんがアラスカを訪れて、タイトル通りの優しい眼差しからシャッターを切った作品が約25点展示されています。
カレンダーはWWF通販サイトから購入可能です。
オリンパスの岩合さんのページでは岩合さんのメッセージビデオも掲載されています。
この時期だからこそ、という岩合さんの思いが語られています。
自分用にも、そしてプレゼントとしても温かいカレンダーです。
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