近年LED電球へのシフトがどんどん進み、先進国では白熱灯など効率の悪い電球は製
造禁止にする政策がなされたりしていますが、とうとう日本政府も2020年度を目処
に、白熱灯と蛍光灯について、国内製造および国外からの輸入を実質的に禁止する、
と報道が昨年されました。
そうなれば、いまLEDじゃない照明器具は全て使えなくなりますよね。
白熱灯の雰囲気が好きな方も多いはず。
そんなニーズに対して、救世主のような電球が誕生しました。
「LED SWAN BULB」というLED電球製品です。
SWANのLEDは、白熱電球60Wに相当し、フィラメント型LED電球の中では最も明るく、
白熱球が持つ雰囲気はそのままに、LEDならではの省エネルギー性を兼ね備えていま
す。
電球のラインナップは全4種類。
レトロな洋なし型から、ランプ街灯のような光の筋が楽しめるダイヤ型まで。
場所やシーンにあわせて使い分けができそうです。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
http://www.slimac.co.jp/p/product/another-garden/led-swan-bulb/
これで白熱電球が無くなっても大丈夫ですね。
ちなみに、白熱電球は本当に無くなるのか、という問い合わせが殺到した「一般社団
法人日本照明工業会」の公式サイトでは、緊急で声明を発表しています。
「白熱灯(白熱電球)、蛍光灯(蛍光ランプ)製造が禁止されることはありません。」
・・・製造禁止されない?
経済産業省に確認したそうなんですが、「照明製品を一本化した新たなトップラン
ナー制度の導入検討がこれから開始されますが、これは 2020 年に白熱灯(白熱電
球)、蛍光灯(蛍光ランプ)の製造を禁止するものではないとのご回答をいただきまし
た。トップランナー制度につきましては、まだ政府と製造事業者間の議論も始まって
おらず、現時点で具体的な内容は一切決まっておりません。」とのこと。
デマ報道だったんですね・・・。
今後どうなるかわかりませんが、できればLED電球との併存を願いたいものです。