1988年創刊の「アエラ」の表紙撮影フォトグラファーに蜷川実花さんを起用しました。
4月11日発売の4月18日号から担当となり、その初めの被写体は渡辺謙さんです。
すでに店頭などでキリッとした謙さんのポートレート写真を目にした方も多いはず。
創刊以来これまで坂田英一朗さんが表紙を飾るポートレートを撮影し、毎号の著名人の表情、時の人の話題などとともに注目されてきました。
ここで蜷川実花さんにバトンタッチ。
時代の変わり目というか、歴史の変化といっては大げさかもしれませんが、そんなことも感じられるニュースです。
今後撮影される著名人の中で、以前に坂田さんに撮影された被写体と重なることもあるでしょう。写真家によって変わるポートレートも見どころです。
蜷川さんが「歴史を引き継ぎ、さらに進化」とコメントしているように、これからのアエラの「顔」を撮影する写真家としてこれまで以上に彼女のポートレートも注目されていくでしょうね。楽しみですね。