無人飛行物体の同時飛行としてギネス世界新記録に認定された、インテル主催のショーが話題を呼んでいます。
それは、100台のドローンをたった1つのソフトウェアでコントロールするというもの。
動きに合わせてドローンに付けられたLED照明が点滅します。
https://www.youtube.com/watch?v=mOBQXuu_5Zw
しかも、ベートヴェンの交響曲第五番の生オーケストラつきです。
ドイツのハンブルグ近郊の空港で行なわれたこの光のショーは、準備をしている段階から参加者たちのワクワクが伝わってきます。
一見、花火のようですが、花火と大きく違うのは光の模様が上に向かっても動くこと。
動きや点滅、模様はコンピューター制御されているので花火よりも圧倒的に自由な動きを見せています。
姿を変える大きな光の生き物が、オーケストラの頭上に浮かんでいるようです。
幾何学的な線をまっすぐに描いたかと思えば、虹色の花に素早く形を変えたりと、とにかく見ていて飽きません。
このイベントはドローンのパフォーマンスの可能性を大きく広げたのではないでしょうか。
今までドローンと言えば、無断飛行や落下など、良いイメージがありませんでしたから。
今後もこういったイベントが増えていって、ドローンのイメージ向上になると良いですね。