『死ぬまでに行きたい絶景』

カメラを持っている人なら、必ず一度は風景写真を撮ったことがあるはず。
日常の風景を良い写真に仕上げるにはそれなりの腕が必要ですが、風景自体が素晴ら
しければそれを写した写真も良いものに思えてくるのが人間の心理というもの。

世界には「絶景」と呼ばれる場所がいくつもあって、この時代ネットやテレビでいく
らでもそれを見ることが出来ますが、不思議なもので見れば見る程、そこに行きた
い、自分の目で見てみたいと思ってしまいます。

また、人が撮った写真が存在しているのに、自分も同じ位置で撮ってしまうんですよ
ね。
何なんでしょうね、これって。
欲張りな人間の心理。。。

円安の今、海外旅行に行けずとも、日本にも世界に負けない絶景がたくさんあるんで
す。
「絶景」といえば海が代表的。
たとえば鹿児島県最南端の島「与論島」。
聞いたことがない人も多いかもしれませんが、白い砂と珊瑚礁に囲まれた本当に日本
かと思うほどに綺麗な島なんです。

荻上直子監督、小林聡美主演の映画「めがね」の映画ロケの舞台となったことでも話
題になりました。
人口はわずか6000人ほどで、ギリシャを思わせる白い建物が立ち並び、おしゃれなカ
フェなんかもあるというのだから、一度訪れてみたいですね。

この島に行くには鹿児島空港、那覇空港からそれぞれ1日1便、週に3便の沖永良部島
経由奄美大島行の空路か、鹿児島発もしくは那覇発の1日1-2便の航路しか公共交通機
関はないので、行くだけで1日かかってしまいそうですが・・・海も夕日も星空も全
てが美しい与論島。
死ぬまでに時間とお金に余裕ができたら行ってみたいです。

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