『グラデーションズ』

西新宿のICCにて、空と山などの曖昧な変化を、LED照明で再現する、田中健司の新作
インスタレーション「グラデーションズ」が公開中です。

田中健司氏は、2004年からプロジェクション・マッピング作品の制作を開始し、場所
の空間や歴史背景を取り入れた作品を多数制作しているメディアアーティスト。

「グラデーションズ」とは、空と山そして雲の変化を記録した映像から、その色を
LED照明によって再現し、日光浴をしている時のような感覚を呼び起こす環境的なイ
ンスタレーションです。

空間を進んでいくにつれ変化する風景に伴って、うつろいゆく光や影のグラデーショ
ン、音楽に包まれつつ、空の色の微妙な変化といった、日常的に感じていながらあま
り意識されていないものの美を考えさせられます。

ゆっくりと変化する空の映像と同調させるため、4,096段階に対応させたコントロー
ラーがこの作品のために開発され、LED照明を制御しています。

最近耳にする、メディアアート。
これは20世紀中盤より生まれたアートで、ビデオやコンピュータ技術をはじめとする
新技術に触発され生まれた美術です。
技術が進歩するにつれ、今後も新しいアートが生まれるんでしょうね。

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