『ミクロの世界』

今年で41階目を迎えるという、2015年ニコン顕微鏡写真コンテスト「スモールワールド」の入賞作品が発表されました。

今年のコンテストには83カ国から2000点以上の作品が集まったそうで、肉眼では決してみることのできない世界が見れます。
科学と芸術の融合という感じがして、神秘的で美しいような、気持ち悪いような。。。

入賞者及び参加者の写真を閲覧できる公式サイトがあります。

http://www.nikonsmallworld.com/galleries/photo/2015-photomicrography-competition

今年の優勝作品は、ミツバチの目にタンポポの花粉がいっぱい付いている顕微鏡写真。
言われなきゃ何だか分からないですね。
でも分かりたくないような気もします。。。ミツバチの目玉か。。。

この写真を撮影したオーストラリア出身の写真家、ラルフ・グリム氏は、小さな生き物を取り上げることで、人々に環境問題に興味を持ってもらいたいとの想いがあるそうです。

この写真を撮影するために4時間以上もかけて、注意深くセットをし、焦点を調整し、美しい画面を表現するために十分な光をミツバチに当てたそうです。

技術と熱い想い、周到さがあって、この神秘的な写真を生み出したんですね。

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