アルマーニ支援のプロジェクト

ファッションデザイナーの長のひとり、ジョルジョ・アルマーニ。
デザイナーになっていなかったら映画監督になりたかったというアルマーニが、昨年2014年から始めた支援プロジェクトがあります。
「Films of City Frames」という名のプロジェクトは、世界の映画スクール(フィルムスクール)の学生たちを、ショートフィルム制作を通して支援していくというもの。
昨年は5国、6都市のフィルムスクール、そして今年2015年はイタリアのトリノ、ブラジルのサンパウロ、オーストラリアのシドニー、韓国のソウルの国際フィルムスクールの生徒の作品が発表されました。
実生活のヒントから日常生活の日々の現実と戦う人々の目と感情をテーマに作られ、それぞれのショートフィルムではジョルジョ・アルマーニのアイウエアコレクションを鍵とするというもの。
結局は自身のブランドの宣伝につながるのか、、とおもいがちですが、非営利団体活動ではないですものね、文化芸術貢献をとおしてビジネスと社会の接点をつくるところが一流ブランドのなせる技です。
映画監督になりたかったというアルマーニ氏、実際に多くの映画の衣装を手がけています。
ファッションと映画、つながるところは多様にあります。こういった支援によって、若い世代、学生さんたちが活動の機会やきっかけ、目標などを持てることができるのは素晴らしいですよね。

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