今年も始まります、THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015。
2009年に始まった、アート出版に特化した日本で初めてのブックフェア。
出版界の厳しさは年々増していくと常に耳にすることですが、写真をモニターで見るのとプリントして手に取るという違いと同じように、紙媒体好きは健在です。
実際に、このブックフェアでも国内外の出版社、ギャラリー、アーティストら約300組が出店をして、3日間の日程で1万人以上の来場を記録しています。
アートブック、ドローイング、写真などなど、世界中に美しくて素敵な、摩訶不思議な本がたくさんあるんだということを気づかせてくれる、そんなブックフェアです。
今年の開催期日は9月19日から21日。会場は外苑前の京都造形芸術大学・東北芸術工科大学外苑キャンパスです。
イベントも盛りだくさん。
例えば、9月19日の17時からのオープニングトークでは「ZINES OF OUR TIMES – アートブックから始めるアート」と題し、「here and there」の林央子氏、アーティストそしてTOKYO ART BOOK FAIRマネージャーでもあるミヤギフトシ、そしてアートブック好きにはたまらない、Nieves代表のベンジャミン・ソマホルダー、このお三人でのオープニングトーク。これだけでも行く価値があります。
触発されること間違いなしのこのブックフェア、3日間だけれど、ぜひ計画を立てて行ってみたいアートブックフェアです。