先日、町おこし的なイベントでインスタグラムを利用している海外のお話をしましたが、今日は香川県での話題をひとつ。
香川県観光協会が、来年の瀬戸内国際芸術祭に向けて、女性旅行者の呼び込みPRの一環として、カメラ女子を香川県の観光スポットに3泊4日で招待するということです。
国内最大のカメラ女子サークル「東京カメラガールズ」のメンバー約50人を県に招待し、観光スポットに案内、その際に撮影した写真をSNSなどで発信し、女性の目線から、そして彼女たちが撮影した写真をSNSで発信することによって不特定多数に県の魅力を伝えられるという、いわばプロジェクトですね。
さらにカメラ女子たちによって撮影された写真は、自治体がPR素材として使えるようにしたり、写真展を開催したりなど、写真の特性を最大限に活かした素晴らしいアイデアの観光アピール+プロジェクトですよね。
参加者は風光明媚の観光スポットへの3泊4日への撮影旅行を享受し、ホスト側の香川県は、女性向けのPRを、女性が撮影した写真とともに宣伝ができるという、一石二鳥、まさに両得の試み。
こんなプロジェクトなら、参加したいですし、主催者側としても斬新な県としての注目度と、SNSによるPR拡散が期待できそうです。