敗戦後70年、つまり被曝から70年。
被爆者、その家族や関係者など戦争を知る人の高齢化に伴って、忘れてはならないその惨状と非核兵器の世界を目指す目的をかね、当時撮影された写真家11人、60点が展示されている写真展が開催されています。
「知っていますか… ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾 被曝から70年」と題されたこの写真展は、被曝直後に撮影された写真を中心に、原爆投下から10月末までの3ヶ月間に撮影されたもので構成されています。
写真は現存する貴重な写真フィルムからのプリントゆえに、その鬼気迫る実体験の写真には、世界中で唯一原子爆弾の被曝を受けた日本が世界に発信すべきメッセージが込められているようです。
この時期だからこそぜひ見たい写真展です。
期間は8月30日まで、会場はJCIIフォトサロンです。
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