例年にも増して暑い日が続く今年の夏。
日本独特の蒸し暑い夏かと思えば、今年はヨーロッパでも猛暑で、2003年以来の暑気だそうそうです。
ヨーロッパ人の日光浴好きは知られていますが、もちろん日焼けも大好き。
好きという感覚を超えて、日焼けを「美」と捉えている感があります。
日本の「美白」と180°違う感覚なので、小麦色の肌になった女性こそ美しくセクシーなのです。
さて、「美白」の日本でももちろん日焼け派の女性はいますし、子どもにとっては夏休み真っ最中のこの時期、遊んでいるうちに自然に肌の色が変わってきます。
写真撮影の際に、四季の風景に敏感になりがちですが、ポートレートやスナップショットを撮影する際に、この「肌の色」の変化もお見逃しなく。
夏と冬とでは結構変わってきます。とくに「美白」にはまだ縁遠い子どもたちはおかまいなく太陽の下で遊ぶために肌色の変化、日焼けのギャップも目に見えて表れます。
服装や風景以外に、この肌の色で季節が分かるほど。
それだけの変化があるので、普段カメラを向けた際にあまり意識しない肌の色の露出も考慮しながら撮影してみてください。よく日焼けした子どもたちと、周りの明るい色合いの風景がどちらかの露出に引っ張られて、白飛びしたり反対に子どもたちの顔色が暗くなりすぎたりしたことありませんか?
こんなちょっとしたところも意識してポートレート撮影も夏らしく楽しみたいですね。
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