大陸走破プロジェクト
瀧本幹也さんと元お弟子さんたちの写真家によって五大陸走破のプロジェクトが2014年から7年にわたって撮影され、作品集として全国発売されました。
2014年にオーストラリア大陸を皮切りに、2015年北米、2016年南米、2017年欧州、2018年アフリカ大陸、2019年アジア大陸。
瀧本幹也さんといえば、広告はもちろん映像監督としても多くの作品に携わり、いつそんな大きなプロジェクトに割く時間があったんだろう、などと思いますが瀧本さんに師事した写真家たちとチームを組んで五大陸撮影を制覇したそうです。
これだけの大きなプロジェクト、全世界のTOYOTAグループ社員からチームを編成して始まったという「TOYOTA5大陸走破プロジェクト」なんですね。
大陸によって違いがあれど、10台から15台の走破隊を組織して撮影に当たったそうで、はじめのオーストラリア大陸では全工程20000kmを72日間かかったそうです。
さて、これだけ大きなプロジェクト、作品集のありかたも普通ではありません。
未製本、ボックスというかたち。
108点の作品が一枚一枚綴じられずにA3の大判でボックスに収められています。つまり、好きな作品をそのままフレームに入れて飾ることができるということ。
気分に応じて、季節によって108点の作品を飾ることができると想像するだけでも気分が上がります。
さて、この通常版に加えてチャリティ版があり、上記に加えて瀧本さんのオリジナルプリントが一枚がつくというもの。
オリジナルプリントは5種のなかから選ぶことができエディションは各10枚、つまりこのチャリティ版は限定50部ということです。
売り上げの一部を新型コロナウィルスと最前線で闘っている医療従事者への支援に活用されるというのがこのチャリティ版です。
発売はすでに始まっています。写真ファンのみならずコレクターにも堪らない一点でしょう。
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