毎年オランダで開かれる「世界報道写真コンテスト」。
世界各地からの応募写真から、大賞を含む入賞作品を展示する「世界報道写真展」が6月に日本で開催されます。現在改修工事のため、通年の会場の東京都写真美術館が休館のため、今年はなんと東京芸術劇場で開催されます。
写真展を観に、劇場に足を運ぶとこと自体新鮮です。
日程は6月27日から8月9日までで、東京芸術劇場のギャラリー1にて開催されます。
報道写真ということもあって、普段私たちの生活では見る機会のないアフリカの自然や、動物、民族の写真から、社会問題を題材としたテーマなど、他の写真展よりも伝える、考えさせられる作品が多いのも特徴です。
今年の「世界報道写真大賞」受賞作はロシアのマッズ・ニッセンさんによる、性的少数者の姿を映した作品です。その他にはポートレートの部、日常生活の部、一般ニュースの部からスポーツの部まで、ジャンルに分けて作品を鑑賞できます。
じっくりと時間をかけてみたい写真展ですね。
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