4月18日から5月10日の日程で京都国際写真祭がはじまりました。
この写真祭、今年で3回目、京都が一年で最も美しくなるといわれる春の季節に開催される国際的な写真祭です。
吟味されたプログラムの中、展示会は「TRIBE_あなたはどこにいるのか?」という今年のテーマのもと、会場の異なる14の写真展が開催されます。
京都ならではの開催方法ともいえる、歴史建造物や空間、伝統工芸職人などとのコラボレーションで展示の場所から展示方法など、まさに、地図を片手に京都を味わいながら写真祭を愉しめる仕組みになっているところがいいですね。
ニューヨークの国際者新センターIPC(International Center of Photography)とパートナーシップを結び、IPCで教鞭をとるステファニ・ド・ルジェ氏が来日、特別マスタークラスの開講するというのも興味深いですね。
また、他の国際写真祭などでも人気のあるポートフォリオレヴューもプログラムされています。
レヴュアーは18名。名だたる写真キュレーター、評論家から、作家、ギャラリストなどの名前が連なっています。
20分間のレヴューを3回受けられるという形式は、アルル国際フォトフェスティバルと同様です。
国内でこういった国際的な写真のイベントが開催され、参加できるというのは画期的。
注目の写真祭!
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