3Dプリンターとは、コンピュータ上でつくった3Dデータを設計図として立体(3D)のオブジェクトを造形する機械をさします。その機械でオブジェクトをつくることを3Dプリントと言います。
最近殊に耳にする単語ですが、3Dプリンターというだけに、プリント上のものが立体的に見える技術を施した印刷機、そしてその印刷物だと思っていた。という人を話を耳にします。
単語が先走り、まだまだ世間では認知されていないのかもしれませんね。
さて、データをもとに構築される立体物。それは断面形状を積層していく方法で、液体状の樹脂を紫外線などで照射していくインクジェット方式や、はじめから融解している樹脂のなかから引き上げていくと立体物になるという方法など、一言で3Dプリンターといってもいろいろあります。
安価になってきたとはいえ、あまり一般家庭にある家電製品ではないので、製造過程を見る機会はありませんが、メーカーやニュースなどのビデオを見るとその行程がちょっと近未来的です。
現在用途としては建築や医療、教育などの研究分野で使用されているようです。
医療の場でも既に補聴器などでも活用しているそうですが、建築やデザインの縮小モックアップとしても、確かに効果的かもしれませんね。
また素材を砂糖など食べれるものにして、3Dプリントされたお菓子などもあるようです。
今後、3Dプリンターを利用した現代美術なんかもでてきそうですね。
新宿西口撮影機材ライトグラフィカ