iPhoneで写真を撮ると、たまに「HDR」という写真が勝手に保存されます。
一体何が違うのだろう・・・と気にはなっていたのですが、やっと知ることが出来ま
した。
というか最近やたらとHDRという言葉を耳にする機会が多いです。
HDRは「ハイダイナミックレンジ合成」の略で、通常の写真技法に比べてダイナミッ
クレンジを表現するための写真技法の一種だそうです。
ダイナミックレンジとは、カメラのイメージセンサーが感じ取ることができる、最も
明るい部分と最も暗い部分の範囲を指します。
つまり、HDRの具体的な手法は、露出を変えて撮った複数毎の写真を合成する、、、
これだけです。
HDR合成すると普通に撮った写真に比べて、リアリティがあり肉眼に近い写真に仕上
がります。
(言われるまで気づきませんでしたけど・・・)
室内などあまり光の変化がない環境での写真より、夜景など光の変化が大きい写真の
方がより幻想的な写真となり、HDR合成の効果が最大限に生かせるんだそうです。な
るほど~・・・。
iPhoneは標準でHDR撮影が可能ですが、一眼レフの写真はPhotoshopなどの編集ソフト
が必要です。
HDR合成専用ソフトであれば1万円前後で買えるようです。
画像を加工するためにはRAW撮影をしたいところです。
RAW形式は容量が重いため、PCの性能によっては加工処理に少し時間がかかってしま
うのですが、立体感が出てとてもイイ写真になります。