『銀塩カメラ』

あらゆる機能の向上でデジタルカメラが主流である現在、銀塩カメラはフィルムを記録媒体としているため敬遠されがちですが、定年後の世代やフィルム写真にこだわりをもっている人たちの中で密かに人気を博しています。

中古でしか手に入らないと思っている人も多いかと思いますが、現行で販売されている銀塩カメラも実はあって、新品で買うことができます。

そのモノは、機能的にも進化していて、例えばフィルム一眼レフのニコンF6はデジタルに負けないくらいハイスペック。
フィルムにはフィルムの良さがあるんだ、というメーカーの熱い思いが伝わってくるようです。
「1枚のフィルムへの熱い思いを持ち続けるすべての方々に。最新にして究極のオートフォーカス一眼レフカメラ。その名は、ニコンF6。」というキャッチフレーズもいちいちかっこいいのです。

ニコンだけでなく、キヤノンやライカ、ローライ、ハッセルブラッドなど有名メーカーカメラからも銀塩カメラは販売されています。
また、ローライから販売されている銀塩カメラでは、デジタルパックをつければデジカメにもなるという画期的なものもあります。

デジタルカメラも銀塩カメラも、レンズを通してできた像を写す機械という意味では同じですが、銀塩カメラには手軽さを抜きにした、写真にかける想いがあるように感じます。

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