人物の表情が生き生きと見える「キャッチライト」。
これって人物のポートレートのみならず動物写真にも応用できるんです。
キャッチライトはカメラの後ろから被写体に向かう照明、光によって得られます。
つまり順光ですね。動物、ペットを撮影する際もペットを順光で照らすような位置からカメラを構えます。
撮影者自身の高さ、ペットがカメラの方向を見る目線の高さなどを調整して、うまくキャッチライトが入るように確認しましょう。
動物ゆえにキャッチライトが入るとさらに活気や生き物らしさが演出されます。
この場合、黒い、または黒っぽい動物、ペットを撮影する際にも非常に有効です。
なぜなら黒い毛の動物は目に部分も黒く覆われて、実際にどこに目があるのかよくわからない場合がありますが、キャッチライトが入ると、きらっと目の部分が浮き上がるため、動物の表情がよくわかります。
こんなキャッチライトの使い方も是非取り入れてみてください。