『音波を撮る』

音波というものは、本来ならば目に見えないものですが、サイエンス・フォトグラ
ファーであるリンデン・グレッドヒル氏によって華麗に写真に収められました。

彼が撮影に使う装置はごくシンプルです。
まずスピーカー。
水の入った容器。
LED照明。
アンプ。
正弦波を作るソフトが入ったコンピューター。

タンクに入れた水をスピーカーの上に置いて音を流します。
その音の振動で出来た波紋を、LED照明を使って照らし、撮影しました。

その結果、さまざまな美しい波紋が視覚化出来たのです。
音によって模様が異なるのが面白いですね。

彼のFlickrサイトにはたくさんの波紋写真が公表されています。