スレーブとは直訳では奴隷という意味で、マスターとよばれる主体となって制御するシステムの対義語です。
コンピューター用語でもOSがインストールされているハードディスクに対して、インストールされていないサブディスクのことをスレーブと言ったりしますね。
さて写真撮影においてスレーブというと多灯撮影のことを指します。
光に反応して発光するスレーブフラッシュもあれば、トランスミッターを使用してマルチ発光をつくれるものまでタイプはそれぞれです。正面からの一灯撮影と比べて多灯撮影のバリエーションの深さと面白さは比べものにならないでしょう。
トランスミッターなどは初期費用や使用方法など経験が必要な場合もありますが、光反応のスレーブフラッシュなどは光量の調整などができいことがありますが、手軽に試せることが魅力です。
光量の微調整ができない場合は、被写体に対してスレーブの置き位置を調整しましょう。
商品写真から人物撮影まであらゆる被写体に対してスレーブ撮影は有効です。