雪景色は露出オーバーで

夏が猛暑の場合、その年の冬は厳しい寒さになるとよくいわれます。
例にならって今年の冬は寒そうな予感がします。ヨーロッパでも今年の夏は暑く、そして12月に入ってから各都市での寒さのニュースが伝えられています。

寒さが苦手でも雪景色は日常の感覚と離れて、何とも幽玄かつ、いくつになってもわくわくするものではないですか?
さてその雪、雪景色の撮影ポイントを見ていきましょう。
雪景色の写真撮影で失敗してしまった経験のある方は多いでしょう。その原因は露出。
オートで撮影する場合、一面に広がる明るい白をカメラは眩しい光に反応し、露出を下げようと判断します。つまり暗く撮ろうとします。そのまま撮影してしまうと雪が「白くない」写真になってしまうのです。

そこでポイントはオートモードを外し、露出をオーバー目に設定して撮影することです。
露出優先モードで撮影するか、マニュアルモードで撮影する場合には絞りを先に決めてから、一度テストシャッターをきりましょう、そこから露出をどの程度までオーバー目に設定するのかを微調整します。露出補正を+1以上程度にしてみると、目で見ている通りのキレイな白に撮影できるでしょう。

写真撮影のことならライトグラフィカ