デジタルカメラは電子機器の中でも日々技術が進歩し、さらにデザインの流れも同じように変化していくので、それだけ発売されるモデルの数も多くなるでしょう。
その多くのデジタルカメラの中で、どのようにカメラ選びをしたらいいのでしょうか。
コンパクトカメラなどでは携帯性、デザイン性、軽量性などもとわれるでしょうが、やはりレンズの性能にも注目したいものです。レンズの性能、つまりはどのくらい明るいレンズか、ということ。
それはF値を見ればわかります。
F値が小さければ小さいほど明るいレンズということになり、F値の二乗の逆数が取り込める光の量の目安になります。
例でみてみましょう。
F5のデジタルカメラでは、5の二乗の逆数が0.04、F2のデジタルカメラでは二乗の逆数が0.25になります。0.25÷0.04=6.25となり、F2のデジタルカメラのレンズは約6倍近くの明るさを持っているということになり、それはシャッタースピードやISO設定にも大きく影響し、画質そのものにも関わってくることになります。
F値の計算はややこしそうですが、このようにF値にしっかり注目してカメラ選びをすると、デザイン性などの外観だけでは物足りなくなるでしょう。
是非お試しください。