当店の撮影機材としても貢献しているLED照明。
そのLED照明の進撃が止まりません。
ソニーから、この度LED電球とスピーカーを一体にしたBluetoothスピーカー「LSPX-100E26J」が発売されました。
家庭内で使われるデスクライトやダウンライトなどの照明器具にそのまま装着し、スマートフォンなどから楽曲をワイヤレスで再生することが可能で、配線も不要なんだそうです。
電球の口径は一般的なE26口金に対応していて、外径61mm×全長116mmというサイズで、重量も205グラムと軽量な上、見た目はLED電球そのもので、まったく違和感なく生活に溶け込むデザインになっています。
なんといっても電球を取り替えるだけで、照明が音楽再生機器になる手軽さが良いですね。
ソニーいわく、「AV製品を住空間に溶け込ませ、いかに“生活必需品化”を実現するか、を考えたプロダクト。ないと生活できないものの筆頭である照明器具にワイヤレスオーディオ機能を組み込み、家の中のどこにでも置けるようにした」とのこと。
ちなみに、このLED電球の寿命については他社の製品と同レベルを目指したそうで、気になる消費電力は、LED照明と楽曲再生を同時に利用したときで約9ワットだそうです。
価格は2万5千円程度で販売されています。
LED電球としてはなかなかいい値段ですが、天井から音が降ってくるという、これまでとは違う体験に支払う対価としてはリーズナブルなのでは。