『宇宙で使われているカメラ』

世界でも評価の高い日本の二大カメラメーカー、ニコンとキヤノン。
日本人だけでなく、アジアからヨーロッパ、アメリカまで世界中で多くの人に愛され
使われています。
さらに世界を超えて宇宙では、どの国のどのメーカーのものが使われているのか?気
になって調べてみました。

まず、初の月面撮影に使用されたカメラのブランドは、スウェーデンのカメラメー
カー「ハッセルブラッド」でした。
1969年、人類で初めて月面に降り立った、アポロ11号のアームストロング船長が主に
撮影したみたいです。
しかも現在でも13台のハッセルブラッドが月に置きっぱなしだとか。
大型カメラ全盛の時代に、世界で初めて携帯に便利なレンズ交換型6×6cm判一眼レフ
を発表したことでも有名ですが、当時のハッセルブラッドは丈夫で壊れにくく、最も
信頼できるカメラでした。

そして日本が高度経済成長を遂げた1980年、ついにニコンカメラがNASAに納入され、
スペースシャトルに取り付けられました。
現在では、いろいろなメーカーのものが使われているようですが、特にニコンのレン
ズは信頼性が高いようです。

また、ニコンはカメラだけでなく、宇宙関連製品として、衛星センサー用光学系や天
体観測機器などの実績もあり、宇宙空間の観測・測定に挑戦するプロジェクトをサ
ポートしています。

世界だけでなく宇宙でまで第一線にいるところが、さすがニコンって感じですね。
宇宙環境以外でも南極観測の公式観測用機材として、ニコンの機材が採用されていま
す。
日本のカメラの高度な技術が、様々な場所で生かされているんですね。

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