これは筆者も明るくない分野のお話です。
冷却CCDカメラというもの。実は何かの探し物をネット上でしている時に、非常に価格の高いカメラ冷却器というのにあたりました。
確かにコンピューターと同様、カメラも撮影を続けていると熱を発し、機種によってはフリーズするものもあります。
しかし、いくら何でも冷却器にしては値段が高すぎる、と思っていたところ、冷却CCDカメラ用ということが分かりました。
天体観測写真などでCCDイメージセンサーを低温で動作させて、高感度・低ノイズの映像を得られるというデジタルカメラのひとつのカテゴリーということを。
なるほど、高温になることにノイズが増してしまうそのデメリットを逆手に、そこからトラブルをなくすという技術なんですね。天体観測、記録をされている方にはメジャーなカメラなのかもしれませんが、新しい発見でした。